2007年05月16日

不動産ファンド

商業地を中心とした不動産価格の上昇右斜め上が報じられて久
しいが、その根源には不動産を投資対象としたファンド
存在があります。

バブルにより右肩上がりに騰貴していた不動産が、90年
代初頭から値崩れバッド(下向き矢印)を起こしたのは歴史的事実。

投資利回りも1%台だった事実から、値上がりが期待で
きない状態では破綻するのが当たり前でした。

また金融機関からの借入れ金利も投資利回りを遥かに上
回っていたので、ダブルパンチパンチを受けた形です。

やがて投資利回りが借入れ金利を上回り始めた頃、外国
資本が疲れきった日本の不動産市場に参入し、不良債権
化していた物件を大量に買い占めた事実。


遅ればせながら、その手法を取り入れた多くの不動産フ
ァンドが生まれました。

歴史を学ぶようにこれらの事実を見つめてみると、後手
に回った感のある日本人の投資感覚ですが、「証券化」と
いう実体を生み出していた欧米の手法にやられたという
ことも否めません。

日本の近代化の歴史は、欧米先進国の「まね」から始まり、
高い技術力で凌いできた事実があります。

今後の課題として囁かれ始めている、不動産ファンド
崩壊の危機を如何に乗り越えて、欧米諸国の轍を踏まな
いことが、不動産業従事者の務めなのでしょう。ふらふら

posted by 不動産コンサルタント at 06:29| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 出来事・トピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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